おはなしのたねまき

〜ぼくのママは看護師、ときどきバイリンガル絵本読み聞かせインストラクター〜

第3回 バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座を受けて

2月6日第3回目の養成講座を受講しました。

今日は赤ちゃんから始める「初級講座」開講に関する内容のお話でした。

初級講座とは、英語絵本を使ったお家での英語導入の基礎を学んでいただくことができる講座です。(一部音読協会ホームページより引用)

バイリンガル絵本クラブは無償ですが、こちらの講座は2時間✖️2回または1時間✖️4回の講座で2万円2千円になります。

私も最初講座を受講した一人で、申し込む前は、金額が高い気がする…、本当に受講して意味があるのかな…と不安になりました。

受講してみて感じたことは、もっと早くに受講したかった!今まで子どもの英語教育について調べるために費やした時間はなんだったんだろう!と思うくらい、充実した内容でした。

息子が生まれてから、どんな英語絵本を読んだらいいのか、どれくらい家で英語を聞いていいのか、小さい頃から英語を初めて日本語への影響は出ないのかなど、ネットで調べているうちにただ時間だけが過ぎていって、なんとなく見つけた音楽を聞かせてみたり、絵本を買ってみたり、教材を買ってみたり、でも本当にこれでいいのかな?と不安でした。

その不安が吹き飛ぶくらい納得の内容で、0歳からこの方法を知って始めることができたら色々な情報に惑わされずにおうち英語に取り組めていたと思います。

受講される方がお持ちの情報量や英語力によっては受講された後の感想は異なると思いますが、私のようにおうちで英語を取り入れたいけど、いろんな情報があって不安、わからない、もっと調べたいけど調べる時間もないなどの親御さんにとっては、とても有意義な講座になると思います。

 

初級講座では2冊の本を事前に準備していただき、読み聞かせの練習もします。

その他にも、

親御さんがお子さんにどの程度の英語力を身につけてほしいと思っているか?

そのためにはどれくらいの時間、どんな方法で英語に触れていけばいいのか?

などを一緒に考え、具体的な方法をお伝えしていきます。

実際に講座を受講して、教わった方法ではお金がかかりすぎる、そんなに沢山時間が取れない、私は英語は苦手だから無理という内容では残念ですよね。

この初級講座では、一般的な家庭でお母さんの英語力に関わらず取り組める方法が紹介されています。

初級講座でのインストラクターの役割は、0〜3歳のお子さんを持つ親御さんに英語教育への不安を解消し、英語絵本の読み聞かせをご家庭でスタートしていただく方法をお伝えすることです。

お伝えする内容の根拠をしっかり学んで、自分の言葉で伝えられるインストラクターになれるように学んでいきたいと思います。

 

今日も講座の中で絵本の読み聞かせを発表する時間がありました。

今日選んだ絵本はRod Campbellさんの”Dear Zoo”です。

この絵本は、旅行先の海外の本屋さんでたまたまセールになっていたので買った本です。日本に帰ってきてから、実はすごく有名な本だったと知りセールで購入できてラッキーでした。物語は、動物園にペットを送ってくださいとお手紙を送るところから始まります。

1ページに1つの動物が登場し、Flapもついているので小さい赤ちゃん、自分で本を触りたい2歳頃の赤ちゃんでも楽しむことができると思います。繰り返しの文が多いので、お子さんが自分で読む練習を始める際にもぴったりの絵本で長い期間読むことができる絵本です。

 

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