おはなしのたねまき

〜ぼくのママは看護師、ときどきバイリンガル絵本読み聞かせインストラクター〜

第4回 バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座を受けて

2月13日第4回目の講座を受講しました。

この日は初級講座の後半のお話でした。

初級講座ではめざすバイリンガルの目標について考える機会があります。

我が子がどのくらい英語を話すことができるようになってもらいたいと考えていますか?

海外へ留学できるくらい、ビジネスで英語が使えるくらい、旅行が楽しめるくらい、学校の授業で困らないくらいなどご家庭によって目標は様々かと思います。

講師の方のお話の中でとても印象的だったのは、日本人の中にはネイティブの方と同じくらいの英語を話せないと、英語が話せると思えない方が多いとのことでした。

日本に居住しながらビジネスで使える英語力に到達する、それを維持するためには、それが必要な環境に身を置くこと、または英語を使う環境を意識して作り出すことが必要で、でもそこまでの英語力が必要なのか、その高いレベルを維持するための労力が必要なのかも考える必要があるとのことでした。

英語以外にもお子さんやご家族と大切にしたい時間を尊重しながら、でもお子さんの基礎となる英語力を積み上げるためにおうちで取り組める方法や目標設定のために意識していただきたいことをお伝えすることがインストラクターの役割だと感じました。

 

今回私が読み聞かせの発表で選んだ絵本は、Caroline Jayne Churchさんの”Ten Tiny Toes"です。

かわいい男の子の絵に合わせて体の部位を読み上げていく絵本で、短い英語で書かれているので英語が苦手なお母さんでもとても読みやすい絵本です。また、ねんねの時期やお座りの時期の赤ちゃんに体の部位をタッチングしながら読みかせてあげたり、お気に入りのお人形の身体の部位を一緒にタッチしながら読んであげると楽しいスキンシップの時間になると思います。

私は息子に読み聞かせをするときに、Ten Tiny Toesを一緒に数えたり、こちょこちょしながら一緒に読んだことを覚えています。

これも前回のDear Zooと同じく旅行先の本屋さんで見つけて、表紙の絵が可愛いと思い購入したものになります。サロンや初級講座の中で、同じ作家さんの本が紹介されて、赤ちゃんの時期におすすめの絵本を沢山描かれている方だと知りました。

このCaroline Jayne Churchさんの代表作は”I Love You Through and Through ”という本だと講師の方から教えてもらいました。そちらの本も同じような簡単な単語と短い文章で書かれていて、お子さんへの愛情がたっぷり詰まった1冊なので寝る前の読み聞かせにぴったりの絵本だと思います。

 

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