おはなしのたねまき

〜ぼくのママは看護師、ときどきバイリンガル絵本読み聞かせインストラクター〜

こえとえほん湘南 バイリンガル絵本クラブ参加

9月2日に日英絵本ソムリエとして活動されている先輩インストラクターのかわのまさみさんバイリンガル絵本クラブに参加させていただきました。

 

お仕事もされながら、湘南のご自宅で「こえとえほん湘南 日英おはなしの部屋」を運営し、お母さんと赤ちゃんに読み聞かせの活動をされているまさみさん。

以前からおはなし会に参加したいと思いつつ、北海道からの参加は難しく諦めていたのですが、この度オンライン開催のクラブに参加させていただくことができました。

 

9月20日から26日までが動物愛護週間とのことで、動物(特にペット)にちなんだ絵本4冊と歌を紹介してくださいました。

動物の鳴き声が楽しめる本、絵本に仕掛けや動物のお人形がついていて小さなお子さんでも楽しみながら読める本など、自分で検索してもなかなか見つけられない絵本を教えていただくことができました。

まさみさんのクラブに参加して感じたことは、絵本に関する知識、情報が豊富で、作者さんの他の絵本や関連する絵本をもっと読んでみたいという気持ちになります

そして、絵本を通して伝えたいこと、絵本を楽しむポイントがまさみさんの言葉で語られていてとても心に響きます。

季節やイベント、そして参加している方の特徴に合わせた絵本を紹介してくれるので、まさに絵本ソムリエという言葉がぴったりだと感じています。

Instagramでも絵本の情報や母語を大切に育みながら進めるおうち英語に関する情報を沢山発信されているので、ぜひ参考にしてみてください。

www.instagram.com

 

まさみさんから教わった動物愛護週間にちなんで私も動物の絵本を紹介します。

●Who's in the Forest? Written by Phillis Gershator Illustrated by Jill McDonald

この絵本は見開き1ページに1つの丸い穴が空いていて、丸の中にいる森の動物はな〜んだ?とお子さんとやりとりをしながら読み進められる絵本です。”Who's in the forest, dark and deep?”という繰り返しの表現と、deepの単語とRhymingした森の動物の紹介文が心地良い1冊で、語彙数も少なく英語が苦手なお母さんでも読みやすい1冊です。

”TIME for a HUG (邦題:だいすき ぎゅっぎゅっ)”の絵本で有名なPhillis Gershatorさんと ”HELLO WORLD!” シリーズの作者Jill McDonaldさんのコラボレーションで書かれた絵本で、温かい気持ちで読むことができます。日本のAmazonでは残念ながらやや値上がりしているので、海外旅行に出かけた時やどなたか海外から戻る方にお願いできるチャンスなどがあればお手頃価格で手に入れやすいと思います。

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HELLO WORLD! Pets by Jill McDonald

この絵本では猫や犬などの身近な動物が登場し、英語の鳴き声やその動物に特徴的な動きが英語で表現されています。そして”Can you hop like a frog?”のように語りかけのフレーズも盛り込まれているので、読むだけで語りかけまでできてしまう1冊です。

HELLO WORLD!シリーズはこども用の簡単な図鑑のようなイメージで、赤ちゃんの頃から全文を読むと難しく感じる場合もあるかと思います。小さい時は細かい補足説明部分を省いて読むと、赤ちゃんから大きくなるまで長く読むことができる1冊です。Amazonでの価格も安定していて、恐竜や爬虫類、からだなどに着目したシリーズも沢山あるのでお子さんの好きに合わせた1冊を選んでみてください。

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お家で絵本を選ぶときの参考になれば嬉しいです。