おはなしのたねまき

〜ぼくのママは看護師、ときどきバイリンガル絵本読み聞かせインストラクター〜

実践発表の感想 〜第11回、12回バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座を受けて〜

4月3日はバイリンガル絵本クラブの実践発表、4月10日は初級講座の実践発表を行いました。

バイリンガル絵本クラブの実践発表では、10分間の自己紹介と30分間のクラブの発表を行い、3名の先輩インストラクターさんに評価をしていただく形で行われました。

初級講座の実践発表では、1名のインストラクターさんを講座を受講されているお母さんに設定し、本来は4時間かけて行う初級講座の内容を2時間に短縮して行いました。

クラブの発表では、事前の準備不足もあり、お伝えしたい内容や絵本の内容を参加者の目線に合わせながら行えなかったことが反省点でした。

初級講座では、前回の反省点は多少改善できたものの、2時間の内容を1時間に短縮して行うので、受講者さんの反応を確認したり、受講者さんの理解度や考えを引き出すやりとりが足りなかったことが反省点でした。

まだまだあげれば反省点や改善点はあるのですが、自分のやっていることを客観的に他者から評価を受ける機会はこの年齢になると少ないのでとても貴重な機会になり、クラブと初級講座の具体的な反省点以外に、普段の自分の傾向も知ることができました。

発表前は学校の期末試験の様な緊張感が自分の中で漂っていましたが、そんな気持ちになれることもこの年齢になるとほとんどないのかなと思い、懐かしい緊張感を体験できました。

先輩インストラクターさんからのフィードバックを元に自分のクラブに参加される方や講座を受講される方がより充実した時間を過ごせるように工夫を重ねて、実際の開催に繋げていきたいと思います。

講座は4月10日までの合計12回で終了しましたが、講座とは別日に認定試験があります。

認定試験は、講師の方と1対1で60分間、自分が今後開講するママの英語絵本チャレンジ講座の実践発表などを行います。2回分の実践発表の反省を生かして合格できるように準備していきたいと思います。

 

私が受講した一般社団法人音読協会 バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座は定期的に開催されていて、直近の講座は5月11日(水)開始です。

英語絵本の読み聞かせを単に学ぶだけでなく、母語を育てることの重要性、幼児期の英語以外の経験の重要性など、自分の子育てに還元できる内容を体系的に学ぶことができ、とても有意義な時間になりました。私は子どもが5歳の今受講に至りましたが、お子さんが小さければ小さいほど還元できることが沢山あると思います。受講後は、バイリンガル絵本クラブや初級講座、ママの英語絵本チャレンジ講座の開講も可能になり、自分だけでなく周囲の方や地域の方への還元にもつながります。

インストラクター養成講座の説明会も定期的に開催されているので、受講をためらう方や違う講座の方がいいのかなと迷っている方は、説明会で詳しい講座の違いについて知ることができます。私も実際に説明会に参加し、自分の考えを聞いていただいた上でまずは初級講座の受講を勧められ、実践する中で効果を実感し初級講座受講から1年ほど経ってからインストラクター養成講座を受講することを決め、今に至ります。

もっと詳しく知りたいなと思った方、ちょっとでも気になると思った方はぜひ協会のホームページもご覧になって下さい。

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